堀辰雄 『死の素描』 生きてゐるものと死んでゐるものとは、一錢銅貨の表と裏とのやうに、非常に遠く、しかも非常に近いのだ、と……」 僕はその手紙の朗讀を終へた。 天使は手紙そのものよりも、その手紙の受取人の方に、餘計興味を持つたやうに見えた。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア