堀辰雄 『水族館』 そのうちに、私までをへとへとにさせてゐた、友人の苦痛も、それ自身漸くへたばり出したやうに見えた。 それが私に、私の身體を眠りにゆだねるのを許した。 翌朝、私は、疊の上にごろ寢をしてゐる私自身を、異樣に見出した。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア