堀辰雄 『水族館』 その客といふのは、一人の男裝した若い女だといふのだ。 彼女はときどき一人でやつてくるが、その夜はいつになく醉つ拂つてゐるやうだつた。 彼女は男裝してゐるばかりではなく、好んで男のやうな言葉を使つてゐた。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア