堀辰雄 『水族館』 そしてそれが私達の沈默を破る唯一の物音だつた。 そのうちに、私は、たうとう私達が奇妙な見知らない一區域に迷ひ込んでしまつたことを知つた。 私達の前方には、全部硝子張りの、異樣に大きな建物が、聳えてゐた。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア