堀辰雄 『水族館』 それはすべて魚河岸に買出しに出かける肴屋達だつた。 彼等の元氣のいい會話と、それからそれを聞いてゐると思はず自分の心臟の鼓動が高まるやうな發動機の音とが、すつかり私の眼をさました。 そして私は、早朝の新鮮な空氣の中に、蘇つたやうであつた。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア