堀辰雄 『眠れる人』 かの女と僕とは夜よりも暗い町の中をいくつとなく通り過ぎる。 僕はもう僕が何處を歩いてゐるのだか知ることが出來ない。 そしてただこの夜の空氣の流れが僕たちに一つの方向を與へてゐるやうに思はれる。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア