堀辰雄 『眠れる人』 そのやうに竝んで歩きながら、女と犬とそれから僕はいくつもいくつも町角を曲つて行く。 一つの町角を曲る度毎に、僕には僕たちがますます僕の知らない眞暗な町の中へ入り込んで行くやうに思はれる。 すべての町角は神祕的である。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア