堀辰雄 『眠れる人』 さうして僕は、自分が疲勞と眠たさから倒れさうなのを感じながら、しかしその場を去らうとはせずに、いつまでも町角の向うの不氣味な暗闇の中をぢつと見つめてゐる。 はじめて夜といふものを見てゐるかのやうに。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア