漸く螺旋階段を昇りつめると、そこだけがいくらか薄明るくなつてゐる、がらんとした一室があつた。
その中にこつそり忍び入りながら、キキは其處にぐつすり眠つてゐるジジを發見した。
丁度、塔の窓の格子を通して射し込んでゐる朝日がジジの身體に當つてゐたので、ジジは眠つてゐる一匹のしなやかな縞馬のやうに見えた。
漸く螺旋階段を昇りつめると、そこだけがいくらか薄明るくなつてゐる、がらんとした一室があつた。
その中にこつそり忍び入りながら、キキは其處にぐつすり眠つてゐるジジを發見した。
丁度、塔の窓の格子を通して射し込んでゐる朝日がジジの身體に當つてゐたので、ジジは眠つてゐる一匹のしなやかな縞馬のやうに見えた。