堀辰雄 『羽ばたき』 塔の下の方が急に騷がしくなり、それから螺旋階段をいそいで昇つてくる足音が聞えだした…… ジジはいきなり一つの格子のない窓に飛び上つた。 すつかりキキ等との遊戲を忘れてしまつてゐたジジも、まだ自分自身と遊ぶことは忘れなかつた。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア