堀辰雄 『馬車を待つ間』 あぶなく何かの木の枝が私の頬にふれさうになる。 ときをり私たちを恐れて飛び立つ小鳥がある。 私にはその小鳥が馬車の窓から手づかみ出來さうに思へるくらゐだ。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア