堀辰雄 『繪はがき』 さつきの向日葵は怒つたやうに向うむきになつてゐる。 どれ、ひとつ散歩でもしてこよう。 向日葵めは、その下を僕が通り過ぎても、知らん顏をしてゐるので、僕がステッキの先でこづいてやつたら、今度はほんとに怒つて、僕に平手打をしようとする。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア