アカハラだなと思つて、彼がいつになく元氣になつて追つてゆくと、彼自身がびつくりしたほど、難なくそいつが捕まつてしまつた。
見ると、それは何んと巣立つたばかりらしいアカハラの雛鳥だつた!
さういへば、さつきから彼等の頭上を遠のいたり近づいたりしながら、梢でけたたましく啼いてゐる鳥がゐたが、それがその親鳥で、さうやつて自分の手もとを勝手に離れていつた雛鳥を氣づかつてゐたのである。
アカハラだなと思つて、彼がいつになく元氣になつて追つてゆくと、彼自身がびつくりしたほど、難なくそいつが捕まつてしまつた。
見ると、それは何んと巣立つたばかりらしいアカハラの雛鳥だつた!
さういへば、さつきから彼等の頭上を遠のいたり近づいたりしながら、梢でけたたましく啼いてゐる鳥がゐたが、それがその親鳥で、さうやつて自分の手もとを勝手に離れていつた雛鳥を氣づかつてゐたのである。