堀辰雄 『手紙』 何ともかんとも云へぬ好い香りがして、その下を歩いてゐるとぞくぞくしてくるくらゐだ。 そこでM博士らしいものを見かける。 いつもパイプをくはへて、生墻(病院の裏)の方へ身をこごめながら、注意深さうにその枝などを調べてゐる。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア