堀辰雄 『手紙』 すぐ見えなくなつたかと思ふと、また反對の方から、すうつと飛んできては、その猫に襲ひかかつてゐる。 がそれより早く、猫の方でも、きつと身構へて、その鳥に挑むやうな恰好をするんだ。 ちよつとでも油斷をしたら、猫はひとたまりもなかつたんだらうね。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア