堀辰雄 『手紙』 第一部を讀み畢ると、私は何んだか寒氣がした。 さうしていくぶん不安さうに、第二部に這入つていつたが、すると、私の心は急に明るくなりだした。 ――ファウストが、疲れ果てて、不安らしく、草花の咲いた野に横はつてゐると、何處からともなく、 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア