どうも樣子が變なので、それまで二人を泊めて、返事を待つことにした。
が、三村夫人からは何んの返事もなかつた。
その代り、有名な小説家の森さんといふ人から牡丹屋に宛てて爲替を送つてよこし、もしそちらにさういふ二人づれがいつてゐたら何分よろしく頼むと云つて來た。
どうも樣子が變なので、それまで二人を泊めて、返事を待つことにした。
が、三村夫人からは何んの返事もなかつた。
その代り、有名な小説家の森さんといふ人から牡丹屋に宛てて爲替を送つてよこし、もしそちらにさういふ二人づれがいつてゐたら何分よろしく頼むと云つて來た。