堀辰雄 『ふるさとびと』 現在の二人にとつては、自分たち以外には、世間もなにもないらしかつた。 山のなかの寒さも何んともないらしかつた。 ――さういふ二人の向う見ずの生活が何かしらおえふを脅やかした。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア