冬になると、そこに水を流し込んで置いて、丸太に蓆かなんか掛け、すつかり日蔭にして氷をつくるやうな仕掛なのでせうか。
丁度、誰もゐないらしいので、五六枚蓆の垂れさがつてゐるその入口のやうなところからそつと覗いて見ると、中にはまだ賣れ殘りらしい氷がうんとこさ積んでありました。
二 主人と犬と
冬になると、そこに水を流し込んで置いて、丸太に蓆かなんか掛け、すつかり日蔭にして氷をつくるやうな仕掛なのでせうか。
丁度、誰もゐないらしいので、五六枚蓆の垂れさがつてゐるその入口のやうなところからそつと覗いて見ると、中にはまだ賣れ殘りらしい氷がうんとこさ積んでありました。
二 主人と犬と