堀辰雄 『匈奴の森など』 いつもぼろぼろのフォオドの方に、さも面白さうに、乘つかつてゐるのです。 この村の外人の別莊には、大概、粗末なものながら氣の利いたヴェランダがついてゐます。 そして毎年氣をつけて見てゐると、そのヴェランダはだんだんその住人に似てゆくやうな氣がします。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア