堀辰雄 『山日記 その一』 その大いなる仕事をはじめられようとしてゐる芳賀君は、甚だ元氣だつた。 僕は君を大いに羨んだ。 夕方、阿比留君が歸つてから、僕は霧のために早目に薄ぐらくなり出した小屋の中に、いつまでも燃え殘りの火を守りながら、ぼんやりとしてゐた。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア