堀辰雄 『山日記 その一』 それまでさうやつて何もせずにぢつと待つてゐるのが、さすがの自分にも、いかにも苦しい。 しかし、いまの自分には他にはどうしやうもないのだ。 阿比留君の話では、蛇は脱皮する前に、かならず半睡状態に陷つてあらゆる動作がきはめて鈍くなるのださうだ。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア