堀辰雄 『X氏の手帳』 いくら讀み直して見ても、それはなんのことか、解らなかつた。 また、ぱらぱらとめくつてゐるうちに、他は全部インキで書かれてあるのに、そこだけが鉛筆で書かれてある一箇處が眼にはいつた。 僕は昨夜インキを飮んでしまつた夢を見た。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア