堀辰雄 『X氏の手帳』 そしてなんだか僕の靜脈が氣になつて仕方がない。 こいつはすこしキの字だな、と思つた。 そして最後に次のところを讀んだ時には、巡査は、この手帳を落していつた青年が氣狂であると、もはや斷定せずにはゐられなかつた。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア