彼を賞讚する多くの批評家達も、彼の初期の作品の中に最もよき彼を見出し、晩年には彼の痩せてしまつた事を言つてゐるやうでありますが、その點は僕は不贊成であります。
從つて、この僕の論文は、その中心が晩年の芥川龍之介論となり、初期の彼は晩年の彼に進んで行くプロセスとしてのみ論じられる事となりはしないかと思ひます。
それは僕にとつて止むを得ません。
彼を賞讚する多くの批評家達も、彼の初期の作品の中に最もよき彼を見出し、晩年には彼の痩せてしまつた事を言つてゐるやうでありますが、その點は僕は不贊成であります。
從つて、この僕の論文は、その中心が晩年の芥川龍之介論となり、初期の彼は晩年の彼に進んで行くプロセスとしてのみ論じられる事となりはしないかと思ひます。
それは僕にとつて止むを得ません。