堀辰雄 『芥川龍之介論』 ポオやボオドレエルの魂のどん底に彼の見たものはこの恐るべき冷酷な心である。 さういふ彼等の恐るべき冷酷な心に深い共鳴を感じ、のみならずそれを自分の中にも持つことを烈しく欲望したのは彼の悲劇であつた。 言はば、「世紀末の惡鬼に憑かれたのである。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア