堀辰雄 『芥川龍之介論』 彼は「僕は」(大正十五年)の中で「僕はいつも僕一人ではない。 息子、亭主、牡、人生觀上の現實主義者、氣質上のロマン主義者、哲學上の懷疑主義者等、等、等、――それは格別差支へない。 しかしその何人かの僕自身がいつも喧嘩するのに苦しんでゐる。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア