愉快でもあり不愉快でもあつて、決して矛盾にはならないのである。
このやうに漱石がスウイフトの「ガリヴア旅行記」の中に見出したところの愉快と不愉快とを、我々は又芥川氏の「河童」の中にも見出すであらう。
のみならず、「河童」の芥川氏と「ガリヴア旅行記」のスウイフトとは人としても非常に酷似してゐるのである。
愉快でもあり不愉快でもあつて、決して矛盾にはならないのである。
このやうに漱石がスウイフトの「ガリヴア旅行記」の中に見出したところの愉快と不愉快とを、我々は又芥川氏の「河童」の中にも見出すであらう。
のみならず、「河童」の芥川氏と「ガリヴア旅行記」のスウイフトとは人としても非常に酷似してゐるのである。