そのなかでどれが好いのだか私には一向解らないし、又、さういふものの解る人にはまだ一度も見て貰つてゐないが、ただ何んとなく私にも親しめて、好きになれさうなのが二つ三つ無いでもない。
一番好きなのは「我思古人」といふ印だが、これは大きさや文句が丁度いいので、私はそれを讓り受けて自分の藏書印にいつか使ひたいと思つてゐる。
いま、それが手許にないので、刻した人の名前はちよつと思ひ出せないが、前に友人の小山正孝君に調べて貰つたら、なんでも明の時代の好い詩人の作品らしい。
そのなかでどれが好いのだか私には一向解らないし、又、さういふものの解る人にはまだ一度も見て貰つてゐないが、ただ何んとなく私にも親しめて、好きになれさうなのが二つ三つ無いでもない。
一番好きなのは「我思古人」といふ印だが、これは大きさや文句が丁度いいので、私はそれを讓り受けて自分の藏書印にいつか使ひたいと思つてゐる。
いま、それが手許にないので、刻した人の名前はちよつと思ひ出せないが、前に友人の小山正孝君に調べて貰つたら、なんでも明の時代の好い詩人の作品らしい。