堀辰雄 『近況』 もうすこしぢつと辛抱してゐたら、おひおひ快くなるだらうと思ふ。 この頃、菊の花ばかりつづけて、さう三囘ほど、人に貰つた。 このへんの農家の籬などにむざうさに咲いてゐる、黄いろい、こまかな花である。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア