堀辰雄 『詩集「窓」』 九番目の插繪は、これまでとはぐつと異つて、二本の木立ごしに或アパアトらしい二階建の小家をやや遠くに離して描いてゐる。 二階には窓が三つ見え、地階には扉と窓が一つづつ見える。 二階の一番左端の窓はひらかれて、窓帷をもたげながら一人の女が立つてゐる。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア