堀辰雄 『續プルウスト雜記』 その時その圖書室の隣りの食器室から皿にスプウンのぶつかる音が聞えてくる。 するとさつき凸凹な石疊が彼に與へたのと同じやうな悦ばしさが再び彼を襲ふ。 それは森のにほひと煙のにほひとの混つた、なんだか熱いやうな感覺である。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア