堀辰雄 『「鎭魂曲」』 無一物で、本當に貧しく、それはもはやお前自身をも欲せぬほどであつた、 それほどお前は神聖になつてゐた。 そんな風に、――お前が鏡の中に深く、そしてすべての者から遠くに、お前自身を置いてゐるときのやうに、私はお前を保つてゐたいのだ。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア