仕事の上でも惜しいことをしたと思ひます。
辻野君のした仕事の大半は、飜譯だつたけれど、所謂飜譯家にありがちのよそよそしいところがちつとも無くて、いつも熱をもつて、全身的に、普通の人ならてんで齒も立たないやうなものにぶつかつて行つてゐました。
だからその選擇した作品を見てゆくと、辻野君といふ人がよく解るやうです。
仕事の上でも惜しいことをしたと思ひます。
辻野君のした仕事の大半は、飜譯だつたけれど、所謂飜譯家にありがちのよそよそしいところがちつとも無くて、いつも熱をもつて、全身的に、普通の人ならてんで齒も立たないやうなものにぶつかつて行つてゐました。
だからその選擇した作品を見てゆくと、辻野君といふ人がよく解るやうです。