そしてそれが最後の仕事になつた。
いまだに「テレエズ・デケエルウ」の不安の方を好んでゐる僕は、相も變らず人生のこちら側に立つて、カトリックといつたやうなものはすべてずつと向うに見てゐるものです。
そんな僕の不安さうに見てゐる前で、辻野君はずんずん向う側に渡つていつたのでした……。
そしてそれが最後の仕事になつた。
いまだに「テレエズ・デケエルウ」の不安の方を好んでゐる僕は、相も變らず人生のこちら側に立つて、カトリックといつたやうなものはすべてずつと向うに見てゐるものです。
そんな僕の不安さうに見てゐる前で、辻野君はずんずん向う側に渡つていつたのでした……。