その頃彼の書いてゐた、やさしい詩が、他日「愛憐詩篇」として「純情小曲集」の中に入れられたものである。
金澤から上京中、室生犀星が前橋に來て長く滯在していつたのは、大正二年の春から夏にかけてであつた。
いまは、二人とも、「ザムボア」をはじめ「創作」「詩歌」「地上巡禮」「アルス」などの雜誌にいつも詩を出してゐる若い詩人の中の詩人になつてゐた。
その頃彼の書いてゐた、やさしい詩が、他日「愛憐詩篇」として「純情小曲集」の中に入れられたものである。
金澤から上京中、室生犀星が前橋に來て長く滯在していつたのは、大正二年の春から夏にかけてであつた。
いまは、二人とも、「ザムボア」をはじめ「創作」「詩歌」「地上巡禮」「アルス」などの雜誌にいつも詩を出してゐる若い詩人の中の詩人になつてゐた。