* 「生理」といふ語は、彼によれば支那に昔からあつたもので、杜甫の「北征行」中の「新たに歸りて且く意を慰む、生理いづくんぞ説くを得ん」の類であつて、人間生活の原理、即ち人生の實相といふやうな意味をもつてゐる。
それと同時に、今一般に通用してゐる Physiology の譯語として持つてゐる意味を兼ねさせて、この一語のうちに東洋と西洋とにおける別々の觀念を一つに結び合はせて表はしたものだ、と云ふ。
第四詩集「氷島」(昭和九年)がこの間に出版された。
* 「生理」といふ語は、彼によれば支那に昔からあつたもので、杜甫の「北征行」中の「新たに歸りて且く意を慰む、生理いづくんぞ説くを得ん」の類であつて、人間生活の原理、即ち人生の實相といふやうな意味をもつてゐる。
それと同時に、今一般に通用してゐる Physiology の譯語として持つてゐる意味を兼ねさせて、この一語のうちに東洋と西洋とにおける別々の觀念を一つに結び合はせて表はしたものだ、と云ふ。
第四詩集「氷島」(昭和九年)がこの間に出版された。