ずつと絶望し切つてゐて、もつともつと破壞の手に身を打ち任せてゐるやうだ。
それが大きなマントを被つて起き上つたかと見えたのは、ほんの第一印象に過ぎなかつた。
それからやがて、その主要な細部である、風化して細つそりした天使が、一日の時刻を告げる日時計を自分の前に差し出しながら、浮き出てくる。
ずつと絶望し切つてゐて、もつともつと破壞の手に身を打ち任せてゐるやうだ。
それが大きなマントを被つて起き上つたかと見えたのは、ほんの第一印象に過ぎなかつた。
それからやがて、その主要な細部である、風化して細つそりした天使が、一日の時刻を告げる日時計を自分の前に差し出しながら、浮き出てくる。