堀辰雄 『エトランジェ』 ろくに讀み返しもしないでそれを大きな封筒に突込んで、大股で郵便局へいそぐ。 郵便局から出る途端に私は一人の可愛らしい少女とすれちがふ。 私の目はひとりでにその下から金髮のはみ出してゐる麥藁帽子の上に止まる。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア