おまけにそれが小さい活字でぎつしり組んであるので、(これは餘談だが、誰やらがうまいことを言つてゐた、プルウストの小説は、他の作家のものがすべて時や分を記述するのとは異り、秒を記述してゐるのだから、ああいふ小さい活字で組まなくつちや感じが出まいと。
一日に一頁讀んだだけでも大抵がつかりする。
とても、どの一册だつて初めから終りまで通讀しようなんといふ氣にはなれない。
おまけにそれが小さい活字でぎつしり組んであるので、(これは餘談だが、誰やらがうまいことを言つてゐた、プルウストの小説は、他の作家のものがすべて時や分を記述するのとは異り、秒を記述してゐるのだから、ああいふ小さい活字で組まなくつちや感じが出まいと。
一日に一頁讀んだだけでも大抵がつかりする。
とても、どの一册だつて初めから終りまで通讀しようなんといふ氣にはなれない。