堀辰雄 『フローラとフォーナ』 彼の小説の中心地であるとさへ言はれてゐるコンブレエといふ田舍などは、まるで花で埋まつてゐるやうに描かれてゐる。 山査子だとか、リラだとか、睡蓮だとか…… 第二部の「花さける少女の影に」になると、その表題からして作者の花好きらしいことが偲ばれる。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア