堀辰雄 『晩夏』 モオタア船から上って、坂を登り切ると、すぐそれが分かった。 レエクサイド・ホテルと云うからには、もう少し洒落た家かと思っていたら、なんの事はない、――丸木作りの、いとも粗末なバンガロオだった。 私達は再び顔を見交した。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア