堀辰雄 『晩夏』 ポロシャツの方はセロリを口に入れながら、黙ってうなずいていた。 曲が静かに終っても、いつまでも空まわりをやっていた。 それに気がついて、台所から皿洗いらしいものの姿が帳場の奥へちらり見えて、他のと掛け換えた。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア