そこがさっきの娘たちの部屋らしい。
私達がヴェランダに出て黙ったまま煙草をふかしていると、隣りの真っ暗な部屋から低い囁き声が漸くし出した。
それとはなしに耳を傾けていると、一人が絶えず甘えるような声で何かを囁きつづけているのを、もう一人はふんふんといった調子でさも気がなさそうに聞いていた。
そこがさっきの娘たちの部屋らしい。
私達がヴェランダに出て黙ったまま煙草をふかしていると、隣りの真っ暗な部屋から低い囁き声が漸くし出した。
それとはなしに耳を傾けていると、一人が絶えず甘えるような声で何かを囁きつづけているのを、もう一人はふんふんといった調子でさも気がなさそうに聞いていた。