私はいま、二人で住んでいた部屋に何処から何処まで似た、それでいて全然見知らないような感じのする部屋の中に、一人ぼっちで、この日記をつけている。
こうして私が数時間前から坐っているのに、どうもまだこの部屋は空虚のようだ。
此処にはまるで誰もいないかのように、明りさえも冷たく光っている。
私はいま、二人で住んでいた部屋に何処から何処まで似た、それでいて全然見知らないような感じのする部屋の中に、一人ぼっちで、この日記をつけている。
こうして私が数時間前から坐っているのに、どうもまだこの部屋は空虚のようだ。
此処にはまるで誰もいないかのように、明りさえも冷たく光っている。