堀辰雄 『風立ちぬ』 昼頃、風呂敷包を背負った村の娘が足袋跣しで雪の中をやって来てくれた。 手から顔まで霜焼けのしているような娘だが、素直そうで、それに無口なのが何よりも私には工合が好い。 又きのうのように食事の用意だけさせて置いて、すぐに帰らせた。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア