堀辰雄 『菜穂子』 そういう征雄がどちらかと云うと一体に性質がおとなしすぎて困るのに反して、妹のお前はお前で、子供のうちから気が強かった。 何か気に入らないことでもあると、一日中黙っておいでだった。 そういうお前が私にはだんだん気づまりになって来る一方だった。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア