私は、この頃庭の真んなかの楡の木の下に丸木のベンチを作らせた、そのベンチの上に楡の木の影がうっすらとあたったり、それがまた次第に弱まりながら、だんだん消えてゆきそうになる――そういう絶え間のない変化を、何かに怯やかされているような気もちがしながら見守っていた。
あたかもこの頃の自分の不安な、落ちつかない心をそっくりそのままそれに見出しでもしているように。
それから数日後、かあっと日の照りつけるような日が続きだした。
私は、この頃庭の真んなかの楡の木の下に丸木のベンチを作らせた、そのベンチの上に楡の木の影がうっすらとあたったり、それがまた次第に弱まりながら、だんだん消えてゆきそうになる――そういう絶え間のない変化を、何かに怯やかされているような気もちがしながら見守っていた。
あたかもこの頃の自分の不安な、落ちつかない心をそっくりそのままそれに見出しでもしているように。
それから数日後、かあっと日の照りつけるような日が続きだした。