堀辰雄 『菜穂子』 「雪はまだなんですね? 明は菜穂子の方を同意を求めるような眼つきで見ながら、露台の方へ出て行った。 そして半開きになった扉の傍に立ち止って、寒そうな恰好をして山や森を眺めていたが、暫くしてから彼女の方へ向って云った。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア