堀辰雄 『菜穂子』 ――おれの過ぎて来た跡には、一すじ何かが残っているだろう。 それも他の風が来ると跡方もなく消されてしまうようなものかも知れない。 だが、その跡には又きっとおれに似たものがおれのに似た跡を残して行くにちがいない。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア